2021年05月16日
熊谷草
クマガイソウの開花が新聞紙上に報じられています。
となりやにも3年前、2株 知人から分けてもらいました。
2年目には1株、さきました。
去年は1芽増え、3株になりましたが、花はつかず。
今年は4株に増え、花も1株さきました。





① 5月 5日 これが花をつけそう
② 5月 9日 花芽がのぞいている
③ 5月 12日 首がすっとのびて
④ 5月 15日 頭が垂れて
⑤ 5月 16日 花がふくらんで
花芽とわかる状態になってから開花迄は約10日
1年に1芽しか増えない
貴重な山野草です。
となりやにも3年前、2株 知人から分けてもらいました。
2年目には1株、さきました。
去年は1芽増え、3株になりましたが、花はつかず。
今年は4株に増え、花も1株さきました。
① 5月 5日 これが花をつけそう
② 5月 9日 花芽がのぞいている
③ 5月 12日 首がすっとのびて
④ 5月 15日 頭が垂れて
⑤ 5月 16日 花がふくらんで
花芽とわかる状態になってから開花迄は約10日
1年に1芽しか増えない
貴重な山野草です。
2021年05月16日
池口寺文書 選定作業
この前、書いた池口寺、住職は西沢正樹さん。写真の右側、眼鏡をかけた方。
(左側黄緑のジャンバーの方は定勝寺納豆製造し人の田中伸一さん。)
池口寺に伝わる古文書から教材になる文書を選びました。
写真、立っている方が主に買いを進めて下さる原田主任。
今日、集まったのは11名。
たくさんの文書がひろげられました。中には、「何々村 誰々」等
ここに村名と氏名をかけばいいという見本の文も何枚かありました。
お寺さんだけあって池口寺から木曽の他の寺にあてた分が多く、自分の檀那寺
の文書を熱心に見入る会員も。
寺宛、奉行所宛等、10通の文書を選定しました。
2021年05月01日
池口寺文書
大桑村の中心地から西の木曽川右岸を眺めると、わずかな台地にすこしばかりの人家と
寺らしき建物が建っているのが判ります。
この寺が臨済宗妙心寺派池口寺(ちこうじ)です。薬師堂は県宝に指定されています。
中には薬師紗三尊が祀られ、鰐口には徳治3年(1308)の銘があります。
この寺の住職は西沢正樹(セイジュ)師。
昨年より、古文書自習室のメンバーに加わり、一年間一緒に学習を進めてきました。
この寺にはまだ解読されていない古文書がたくさんあり、今年よりこの寺に伝わる古文書の
解読をすすめることになりました。



(1) 「差上申一札之亊」
この寺の住職に就くにあたり、檀家から寺の召使まで
すべての切死丹宗門御制禁の御触れが出て以来
すべての者の宗旨を調べたが、怪しい者は一人も
いなかったのは間違えありませんと記した奉行宛の書状
(2) 「宗門寺請状之亊」
当村の今朝治郎が貴村の弥平治方へ養子に入るに
当村の今朝治郎が貴村の弥平治方へ養子に入るに
ついて宗門替えになるのでよろしくと
池口寺から福島村の興禅寺宛の書状
池口寺から福島村の興禅寺宛の書状
(3) 「證状之亊」
檀家の一人が奉行所へも通達しり離旦状・檀家を離れ神道に移ったのでよろしくと池口寺から
神主・神田左京殿宛の書状


檀家の一人が奉行所へも通達しり離旦状・檀家を離れ神道に移ったのでよろしくと池口寺から
神主・神田左京殿宛の書状
1人ではわからなくても皆で学習を進めると少しあやふやのところはあっても何とか解読が進みます。
今回は「切支丹」が「切死丹」と書かれていたり、切理支丹などと書かれていた文書が
あることも話題になりました。
次回、5月12日第2水曜日には、池口寺には他にどんな文書あるのか全員で見て解読をする文書を
選び出すことになっています。