2020年11月22日
宮ノ越グローカルWEEK
コロナ渦の中、宮ノ越宿でも様々な行事が自粛されてきましたが、
木曽町日義地区地域おこし協力隊の小川ひとみさんが中心になって
「宮ノ越グローカルWEEK」というイベントが開催されています。


開催場所は宮ノ越宿本陣と田中邸の2ケ所
「グローカル」とは聞きなれない言葉。
小川さんに聞くと、グローバルとローカルを掛け合わせた造語だ
そうですが、かなり一般的になってきている言葉だそうです。
「世界を知ろう、地域を楽しもう」のサブタイトルとおり
青年海外協力隊で世界各地に赴任していた仲間が協力しあって
写真展示、雑貨半端゛位、ワークショップなど世界を知るチャンスです。



ゲーム紹介、写真展示、国旗クイズ等の写真です。
田中邸は展示中心、本陣では雑貨販売もしています。

開催は明日、11月23日(月)迄で、最終日の明日は小川さんのアフリカでの
体験を話される時間そうです。
木曽町日義地区地域おこし協力隊の小川ひとみさんが中心になって
「宮ノ越グローカルWEEK」というイベントが開催されています。


開催場所は宮ノ越宿本陣と田中邸の2ケ所
「グローカル」とは聞きなれない言葉。
小川さんに聞くと、グローバルとローカルを掛け合わせた造語だ
そうですが、かなり一般的になってきている言葉だそうです。
「世界を知ろう、地域を楽しもう」のサブタイトルとおり
青年海外協力隊で世界各地に赴任していた仲間が協力しあって
写真展示、雑貨半端゛位、ワークショップなど世界を知るチャンスです。



ゲーム紹介、写真展示、国旗クイズ等の写真です。
田中邸は展示中心、本陣では雑貨販売もしています。

開催は明日、11月23日(月)迄で、最終日の明日は小川さんのアフリカでの
体験を話される時間そうです。
2020年07月10日
宮ノ越宿用水路氾濫


木曽11宿で宿場内に用水路が流れるのは宮ノ越宿と須原宿の2宿
宮ノ越宿の用水路はこの度の大雨で水路から水があふれ被害がでてしまいました。
野上川から取り入れた水は南宮神社脇を流れ、JR宮ノ越駅の南で線路をくぐり、
写真左の本陣の横を流れ、中山道にあたると直角に曲がり中山道沿いに本町・中町と
流れ、下町に入る手前でまた直角に曲がり、そのまままっすぐ木曽川に流れ込みます。
400ミリを越す雨量は国道19号下の水路を下り、周辺の水を全部集めながら一気に
用水路に流れ込んだ模様です。
6日の夕方よりあふれ始めた水は低いところから水路を溢れ、中町では道を流れ
反対側の家並みに流れ込もうとしました。
消防団や住民総出で土嚢を積んだり、警戒にあたりました。



8日には雨がやみ、水位が下がり始めました。


宿の裏側の畑は水没してしまいました。用水の水位は下がっても、畑の水は
流れ出る低位地がないため、しばらくこのまま状態が続くことになり作物は全滅に
なると思われます。
10日に再びふりだした雨。心配です。
この用水路は2、3年以内に改修されることになっています。改修計画には
なかったけれど、本陣からまっすぐ木曽川に水を逃がす用水路を作ることが
同じ水害を繰り返さないための最善の改善策だと感じました。
2019年03月04日
ごみステーション2
昨年12月5日付けでご報告した宮ノ越ごみステーションの続報です。
前回は下町田中邸横、本町本陣前、上町義仲館駐車場横、百島の
4ケ所のゴミステーションについてでした。
そして、上町、中町のゴミステーション作られるが予定とお知らせしま
した。その2ケ所にゴミステーションが設置されました。


上町の寺橋近く白木屋さんの横に設置されたゴミステーシンです。


中町・本町両方の方が使えるゴミステーションです。
デザインはどちらも同じです。供用は4月からになると思います。
宮ノ越宿のゴミステーションは宿場の雰囲気をこわさないようにと
あえて木製にしたものです。大切に使っていってほしいと願っています。
前回は下町田中邸横、本町本陣前、上町義仲館駐車場横、百島の
4ケ所のゴミステーションについてでした。
そして、上町、中町のゴミステーション作られるが予定とお知らせしま
した。その2ケ所にゴミステーションが設置されました。


上町の寺橋近く白木屋さんの横に設置されたゴミステーシンです。


中町・本町両方の方が使えるゴミステーションです。
デザインはどちらも同じです。供用は4月からになると思います。
宮ノ越宿のゴミステーションは宿場の雰囲気をこわさないようにと
あえて木製にしたものです。大切に使っていってほしいと願っています。
2019年01月28日
氷雪の灯祭りin宮ノ越

木曽路・氷雪の灯まつり
宮ノ越宿に氷灯篭が並べられました。今夜(26日)は木曽路の氷雪の灯祭りの夜です。
今夜は藪原宿と宮ノ越宿と大桑村で行われました。
宮ノ越宿の様子を紹介します。
今年から会場を本陣に移して行われました。
夏の木曽ペインティングに参加した在京の方や武蔵美の関係の方々が参加され
本陣の内部や庭・駐車場の飾り付けをし、出店は地元の自治会・商工会関係の
方が準備。



今年は雪はまったくなかったのですが、大寒の最中、寒いです。
本陣内の囲炉裏の間ではお汁粉の接待、外は焚火が最高のおもてなしです。
夜の七時頃には最高の人出が。
ライブ・コンサートが始まり、出店では焼き鳥を肴に蒸籠でお燗した酒を飲みながら
冬の夜を楽しみました。
近くのおばあちゃんの一言「寒いから、ここで焼き鳥だけ買ってきたよ。こたつで
じいちゃんといっぱい飲むだ。」



本陣内の囲炉裏の間ではお汁粉の接待、外は焚火が最高のおもてなしです。
夜の七時頃には最高の人出が。
ライブ・コンサートが始まり、出店では焼き鳥を肴に蒸籠でお燗した酒を飲みながら
冬の夜を楽しみました。
近くのおばあちゃんの一言「寒いから、ここで焼き鳥だけ買ってきたよ。こたつで
じいちゃんといっぱい飲むだ。」



来週末は最大規模の灯祭りが福島宿を中心に行われます。おでかけ下さい。
2018年12月05日
ごみステーション

宮ノ越宿本陣前にある小さな建物、いったいこれは何でしょう?
巴龍が吐く水によって水車が回っています。
中山道を歩く人たちが本陣に入る前に「これは何だろう?」とみんな
覗きこんでいきます。
実は本町組のごみステーションなんです。宿場の雰囲気を壊さ
ないようにこの街にあったごみステーションを昨年作り設置。
今年から水車が回るようになりました。
(県の元気づくり支援金をいただいて作製)
宮ノ越宿には宿場の雰囲気を大切にしようと木製のごみステーションが
いくつか作られています。


田中邸横には下町組のごみステーションが置かれ、義仲館駐車場・

徳音寺前には上町組2区のごみステーションが置かれています。
そしてこのほど、農林中央金庫の補助金100万円を受け、百島地区に
ごみステーションがおかれました。



これらのごみステーションは小さくてもどれも100万円もかかるものです。
一度にすべての組・地区のごみステーションを作るわけにはいきません。
上町組1区のごみステーションは白木屋さんの横の三角地が整備され
ここにゴミステーションが作られると知りました。
(赤白コーンで囲まれている所)
もう一か所、中町組は宿場の真ん中にありながら写真のような有様です。
道路の拡幅とか、消火栓や電柱の移動等解決しなければならない問題を
抱えているようです。すべてが解決され、街並みにあったごみステーション
作りが終了するにはまだまだ時間がかかります。
2018年09月10日
川原家具店3 ~手作り家具~
巾125㎝ 高さ132㎝ 奥行38cm の茶箪笥です。
家を再生する時、川原家具店に修理を依頼してあったものです。
以前は、真ん中の引き戸は緑色の網戸で、手をかける金具が
さび付いていたのがありました。
全部洗い、サンダーをかけ、網戸を張替え、金具を全部新しい物に
取り換え、塗り替えて写真の用に仕上げてくれました。
値段は9万円ぐらいだったように記憶しています。
もう一つ制作を依頼したのが160cmの長さがある栃の一枚板を
応接セットのセンターテーブルに作ってもらいました。
両側を切り落とし、その材でテーブルの脚を作ってボルトナットでしっかり留めてあります。
これは4年前のことで、2万9千円でした。
これは4年前のことで、2万9千円でした。
川原家具の親父さんは店の左手奥の工房でいろいろな家具を手作りしています。
この日は無垢の一枚板でテープルを制作中でした。
2018年07月17日
本町組集会場

1
2畳二間続きのちぃさな宮ノ越本町組集会場。
構成員は19戸。世帯主の半数が80歳以上の高齢者。
以前から座卓じゃ足痛くていゃだ!という声。
今年4月思わぬお金が寄付されたことから、思い切ってテーブル席に変更。

座卓は国道19号線沿いに出店している手作り家具の店「川原家具店」に相談。
スチール製の脚を外し、畳使用のテーブル高62cmのスチール製脚に付け替え、
お値段1脚8000円(つ付け替え工事費とも・消費税別)8脚依頼。
椅子は木曽平沢の中田産業製の高さ35cmの椅子20脚を川原家具を通して注文。
7月16日海の日に秋葉様の集まりがあるのに合わせてお披露目、初使いしました。


秋葉大権現に般若心経を奉読申し上げ、使い初めのお茶会は暑い中、
17名が参加し盛大に行われました。



「いいんね。これなら本当に楽だわ。」 「また、来たくなるね。」
「ありがとう。よかったわ。」 みんなの声。
地元産、地元の店をフルに利用し、みんなが楽しく集まれる集会場になりました。
地元産、地元の店をフルに利用し、みんなが楽しく集まれる集会場になりました。
2018年05月03日
義仲まつり
雨上がりの美しいソメイヨシノの緑のトンネルをくぐると徳音寺境内へ。
境内の一番奥まった石段を登った所に木曽義仲(木曽殿)、巴御前、四天王の墓があり、花が手向けられていました。
石段の登リ口のシャクナゲが満開でした。
本堂では寺の総代や世話人、ご詠歌を唱える方々が集まって木曽殿供養のご法要が執り行われていました。
法要が終わると義仲にあやかった出世だ団子まきが始まりました。本堂と入り口の山門の上から団子がまかれます。
みんな必死で受け取ります。「こっちへも、まいてよー!」
この日には弓道場にて「県下義仲弓道大会」が開催されていて、大会参加の高校生などが団子ひろいにたくさん参加しています。
みんな必死で受け取ります。「こっちへも、まいてよー!」
この日には弓道場にて「県下義仲弓道大会」が開催されていて、大会参加の高校生などが団子ひろいにたくさん参加しています。
この高校生たちは知らないとおもいますが、地元の人たちはこの団子がはいっている袋の中に、義仲賞・巴賞・四天王賞・
義賢賞などと書かれた紙がはいっていることを知っています。この袋を拾うと特別賞としていろいろなご褒美と引き換えられます。


今年の義仲賞をゲットしたのは日義自治協議会長の巾さん。やったねぇー
この団子まきが終わると、弓道場では高校生と一般の部の三位決定戦と決勝戦が行われていました。
2018年01月29日
氷雪の灯祭りin宮ノ越

27日夜、アイスキャンドルに灯が点されました。
JR宮ノ越駅からまっすぐに義仲館まで道の両側に……。
会場の義仲館では灯が燃やされ、テントの中からは
焼き鳥を焼くいい匂いが……。
ギターを抱え歌う女性、滑り台で遊ぶ子供たちの声。


いかんせん、寒い寒い。もう少し地域の住民が
参加し盛り上げてくれればうれしいなと感じた
夜でした。
2月2日、3日の木曽福島の氷雪の灯祭りに期待です。
2月2日、3日の木曽福島の氷雪の灯祭りに期待です。
2018年01月14日
才の神~燃やしたよ~
暮れにおおよその形を作っておいた才の神。1月7日に子どもたちが各戸で
飾った松飾りやだるま等を集めてデコレッションした才の神。
1月13日夜7時に火をつけました。
アッという間に火は赤々と燃えあたりを明るく照らし出しました。
次に今年厄年になる人がなにやら袋から
取り出し、集まったみんなに投げます。
お菓子あり、ミカンあり、かっぱえびせんやラーメン
お菓子あり、ミカンあり、かっぱえびせんやラーメン
あり、最後はおひねりがまかれ、みんな夢中で拾い
ます。
厄年にあたる人はみんなに厄を拾ってもらう
厄年にあたる人はみんなに厄を拾ってもらう
のです。厄払いの儀式です。
特急しなのの車窓から見ていった人もいるの
でしょう。
火が静まってきたら、アルミホイールに包んだ
火が静まってきたら、アルミホイールに包んだ
お餅を焼く人もいます。
食べると風邪をひかないといわれています。
食べると風邪をひかないといわれています。
拾った物です。チョコレートや飴。お金は155円。1年生の名の子は
1500円にお菓子は大きなビニール袋に一杯とか。
左側にうつっているのは、正月飾りの松の燃え残り。
これは屋根に投げ上げます。
宿場で一番怖いのは火事ですが、この才の神で拾った松の枝を
屋根に投げ上げると火事にならない、火事を防いでくれると言い伝えられています。
これが宮ノ越の才の神の儀式です。