2020年03月30日

倉本冨士男作品

金の星ふる午後

 
道の駅小田坂公園(塩尻市)内の自然博物館で2月まで開催されていた

倉本冨士男さんの水彩画作品 「金の星ふる午後」と題した絵です。

もっと早く開催企画中に無償会できればよかったのにすみません。

塩尻市木曽平沢にある塩尻市木曽平沢支所の庭に生えている

イタヤカエデの紅葉の様子を描いた作品です。

こぶしの咲くころ


さくらかがやきながら

木曽町新開で見つけた「コブシの咲くころ」と題した作品です。

続いて、木曽町福島小学校の「さくらかがやきながら」と題した作品です。

倉本さんの今回の作品展は「木のある風景」とテーマがついて作品展です。

次は開田高原の5月と9月の時期違いの2枚です。


ナラの木の5月
ナラの木の台地



















ナラの芽吹きの5月、そしてまわりにソバの

真っ白な花の咲く8月:下旬から9月上旬。

やわらかな色彩とタッチ、そしてそこにはいちも

小さな子どもたちがいる風景。

倉本さんの描く風景・世界は人柄をそのまま

あらわしているような絵です。





倉本冨士男さんは木曽町日義に在住する画家・童話さし絵画家です。

年に2回ほど作品展を開いていますので、次回は開催前にお知らせしたいと思います。
  


Posted by となりやのじゅん at 11:59Comments(0)画廊となりや

2020年03月29日

10年ぶりのお雛様

お雛様の飾られたコーナー

10年前、旧となりやを解体する時、木箱に入れられたままのお雛様。

10年点検を機に断捨離しようとして木箱の蓋を開けてびっくり。

忘れられていたお雛様や調度品を発見。

飾る場所がないとみわたしたところ、美術全集を入れようと思い制作した

本箱の上に並べることにしました。

お内裏様
官女や調度品































1人娘だった祖母・妙が誕生した時に購入したと思われるお暇様たち。

祖母は明治31年12月3日の出生なので、購入は明治32年の初節句の

時と思われます。

内裏雛が大小2体ずつ。拡大してみてみましょう。



ミニ内裏様
align="left" alt="雄雛" title="雄雛">

雌雛



























121年前のお雛様です。切れ長で上品なお顔立ち。冠や小道具が凝っています。

お雛様は断捨離で処分というわけにはいきませんので、大切に飾らさせていただきました。

  


Posted by となりやのじゅん at 18:26Comments(0)画廊となりや