2020年06月25日
花だより ~大輪菊づくり~


大輪菊(3本仕立て)の苗作り
昨年作った菊を土に伏せる等して冬越しさせ、5月はじめに伸びてきた
芽を差し芽して育てます。</strong>
(買うと新品種は1芽2,000円とかするので、できるだけ自分で育てます)
① 肥料分のない赤玉土、鹿沼土、河原砂などを育苗箱に敷き、水をかけます。
② カッターナイフやかみそりの刃で先端をカットした菊を赤玉土に差します。
③ 乾燥させないように毎日水やりをします。
④ 2週間ほどで、発根し根が伸び始めます。
※右の写真は3月、葉を切って水に入れておいた月下美人です。これでも増やす
ことができます。



ボットあげから4号・5号鉢への植え替え
①2週間もすると写真の様にしっかり発根します。ポットに植え替えしてあげます。
②1週間から10日もするとポットいっぱいに根が伸びます。ポットの底穴から外に
伸びてきます。4号鉢への植え替えサインです。
③10鉢程度作る予定なら菊の専用土を利用します。30数年ぶりに昨年そだて、
今年は管物だけ10本国華園から購入し、40鉢ほど育てる予定の私はオリジナル
の土を配合してつくりました。(右上の写真)
赤玉土50~60% 腐葉土30%程度 モミガラ燻炭10% 牛糞10%
※赤玉土が基で根張りがよく、腐葉土は水もちがよく、燻炭は水はけがよく
牛糞はゆっくり利く遅効性の肥料になります。
※土の配合は経験に基づいて作り手によって皆違うようです。


ポット・4号鉢・5号鉢への移し替え
① 菊はポット⇒4号鉢⇒5号鉢と鉢がいっぱいになってきたら、一回り大きな
鉢に植え替えていきます。
② 植え替えの時は左手の指と指の間に苗の茎を挟むようにもち、根を傷めない
ように、一回り大きな鉢の中心に置き、周りに土を入れてあげます。
③ 5月末、国華園から届いた苗は5号鉢、自分で差し芽した苗は4号鉢で育っ
ています。
④ 5号鉢に植え替え、定着すると根、茎が伸び始めます。10㎝ほどの高さに
育ってきたら、芽つみをします。
2020年06月05日
花だより~初夏から
やまぼうしの白い花(がく)が美しい初夏をむかえました。
新型コロナウィルスの蔓延に遠出を控え、我が家の坪庭のを覗いてみました。



(1) カタクリ
5月の連休に近くの友人宅から
カタクリをいただき植えました。
花や茎は枯れましたが、6月に
来年はかわいらしい花が見ら



(4) ヤグルマソウ
大株のツツジの脇から
花や茎は枯れましたが、6月に
なるとかわいらしい新葉が出て
きました。
来年はかわいらしい花が見ら
れそうです。
(2) クマガイソウ
嫁入りして3年目。去年は2芽、今年は4芽に
(2) クマガイソウ
嫁入りして3年目。去年は2芽、今年は4芽に
増えました。
これも来年の開花が待ち望まれます。
(3) 秋海棠
4年目。最初の年に植えた場所から2メートルも離れた場所から
芽を出し茎が成長はじめました。夏から秋にかけかわいいビンクの
花をつけてくれることでしょう。
これも来年の開花が待ち望まれます。
(3) 秋海棠
4年目。最初の年に植えた場所から2メートルも離れた場所から
芽を出し茎が成長はじめました。夏から秋にかけかわいいビンクの
花をつけてくれることでしょう。
(4) ヤグルマソウ
大株のツツジの脇から
大きな葉っぱの中心から
白い花がグット突き出し
咲いています。
図鑑で調べると
図鑑で調べると
「ヤグルマソウ」
というのだそうです。
茎から5方向に出ている葉の形が矢羽根飲む形に
茎から5方向に出ている葉の形が矢羽根飲む形に
似ていることからついた名のようです。
(5) 二輪草
家の北側、1日に2~3時間ほどしか陽光が当たらない場所に群生しています。
(6) トウノゴボウ
南側のお隣との垣根沿いに生えています。
5月はじめ、太筆ほどの芽を摘みおしたしにして食べると柔らかいうえに歯ごたえもあり
とても美味しい山野草です。鉄分が多いそうです。
6月には1mほどに成長し、白いかわいらしい花を咲かせます。1輪挿しに活けるとすてきです。
この他にもユキノシタやスズランも咲き、万年青も花芽をつけています。白い花ばかりで
目立たないけど「百花繚乱」の小さなツボ庭です。
【お詫び】 昨日投稿したほうば巻きの記事中、「成長楽しみホオノキの新芽」と題する
小川しず江さんの投稿を本人の了解を得ず、そのまま写真に撮って載せてしまいました。
真琴に申し訳ありませんでした。お詫び申し上げます。
(5) 二輪草
家の北側、1日に2~3時間ほどしか陽光が当たらない場所に群生しています。
(6) トウノゴボウ
南側のお隣との垣根沿いに生えています。
5月はじめ、太筆ほどの芽を摘みおしたしにして食べると柔らかいうえに歯ごたえもあり
とても美味しい山野草です。鉄分が多いそうです。
6月には1mほどに成長し、白いかわいらしい花を咲かせます。1輪挿しに活けるとすてきです。
この他にもユキノシタやスズランも咲き、万年青も花芽をつけています。白い花ばかりで
目立たないけど「百花繚乱」の小さなツボ庭です。
【お詫び】 昨日投稿したほうば巻きの記事中、「成長楽しみホオノキの新芽」と題する
小川しず江さんの投稿を本人の了解を得ず、そのまま写真に撮って載せてしまいました。
真琴に申し訳ありませんでした。お詫び申し上げます。
2020年06月04日
ほうば巻きの季節

6月の山は不思議と白い花を咲かせる木が多い。
この花もその白色。
大きな花。
タイサンボクに似ている。
この花はホウの木の花。
種が落ちて芽をだして、成長していく。
何年経つと花が咲くのだろうか?
桃・栗3年、柿8年……。
今日の信毎建設標の欄の東御市の小川しず江さんの投稿で知りました。

16年目に花が咲いたんだそうです。
ゆずと同じぐらいたたないと咲かないんですね。
その小川さんの楽しみは来年は新芽の先についたほうの葉で作るほうば巻き。
ちいさな希望を与えてくれたのだそうです。


そのほうば巻きは今、木曽谷ではとでこの菓子屋さん、道の駅で売り出しています。
木曽谷の初夏の味。ほうの優しい匂いがすてきです。