池口寺
11月、県立歴史館で開かれていた「文化の十字路 木曽の宝」展を見に行った。
大桑村殿にある池口寺には木曽で最古の鰐口があり県宝にしていされていることを知った。 鰐口とは参拝者が神社仏閣を訪れた際、綱で打ってお訪を知らせる物。
池口寺の鰐口し徳治3年(1308)年の文字が刻まれた木曽地域では最古
の鰐口です。 池口寺は大桑村の殿という集落の中ほどにありました。JR大桑駅を西に
細い道を下り、木曽川を渡った日当たりのよい斜面に立地していました。 薬師堂は14世紀前半に創建されて以来、数回の修理を経、現在のものは平成23年に完成したものです。
木曽檜の建物です。
南側には五輪の塔が裏側には西国巡礼の旅の記念に
お供えされた石仏群が建っています。
内部には薬師三尊像と日光・月光菩薩像が安置されて
いるそうです。
日当たりよい斜面には赤実と白実の南天があちこちに植えられ、日光を浴び映えていました。
後方には檀家さんの墓石が山裾で静かに眠って今支た。
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